ハリウッドのいい人代表、トム・ハンクスが自撮り大サービス!
映画『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3作目となる『インフェルノ』のワールドプレミアがイタリア・フィレンツェで行われ、主演のトム・ハンクス、ロン・ハワード監督らがレッドカーペットを歩いた。
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オペラ・ディ・フィレンツェで行われたプレミアには、開始前から数多くのファンが殺到。監督や原作者のダン・ブラウン、フェリシティ・ジョーンズらキャストがレッドカーペットを歩いた後主役のラングドン教授を演じるトムが登場するとひときわ大きな歓声が上がった。先日来日したとき、居酒屋でサラリーマンと一緒に撮った自撮り写真が話題になったフレンドリーなトムだが、今回もファンと自撮りをしたり、サインをしたりとサービス満点!
イタリアの地元メディアから、「あなたは本当にいい人だから、いい人の役が多いんですか?」という質問をされると「いい人のキャラを演じるとみんなが僕を愛してくれるからね! この映画のラングドン教授もそうだろう? ナイスガイだし、優しいし、頭がいい! だからみんながこの映画を愛してくれて、彼を演じた僕のことも愛してくれる。いい人を演じるのって最高だ!」とニッコリ。
本作でラングドン教授が立ち向かう謎は、花の都フィレンツェを舞台に、ダンテの「神曲」<地獄篇(インフェルノ)>に隠された暗号。約1か月に渡って大掛かりな撮影が行われ、劇中には美しいフィレンツェの景色や歴史的な建造物が数多く登場する。ハワード監督は、「原作では感じることができない、フィレンツェの美しさをぜひ体験してほしいです」と最新作をアピールした。(取材・文:森田真帆)
映画『インフェルノ』は10月28日より全国公開