TOKIO松岡、全編女装ドラマにガッツポーズ「やっと来たか…」
TOKIOの松岡昌宏が17日、都内で行われたドラマ「家政夫のミタゾノ」制作発表記者会見に出席し、全編女装で出演する本ドラマのオファーを受け、「やっと来たかと心の中でガッツポーズをした」と歓喜したことを打ち明けた。また、「嵐が騒いでいます。大野(智)、相葉(雅紀)が『(スマホの)待ち受け(画面)にするから写真を送って!』と言ってチャカついています」と明かし、笑いを誘った。
本作は、女装したスーパー家政夫・三田園薫(松岡)が派遣された家庭の事情をのぞき見し、家の汚れだけでなく、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていくさまを描いた痛快ヒューマンドラマ。
松岡は「突拍子もないことが好き」だそうだが、女装する役については高身長であることも含めて、「キャラ的に自分にそういう役が来ることはないと思っていた」という。そのため、本オファーは願ったりかなったりだったそうで、「子供のころに見ていたメチャクチャで自由なテレビをできるなんて、こんなに幸せなことはないとうれしかったです」と手放しで喜んだ。
会見には清水富美加、柴本幸、堀田茜、平田敦子、余貴美子も登場し、フォトセッションでは松岡が女装姿を披露。その姿は共演陣に好評で、清水が「目鼻立ちがハッキリしたこのお顔に、今流行のエアリースタイルが重なってとても美しく、わたしより足が細くて、嫉妬心を燃やしながら女優として見ちゃう」とうっとりすれば、余も「一緒にお風呂に入れる感じ。女っぷりがすごい」と絶賛していた。
松岡はメイクを自分でしていることもあり、賛辞の言葉を素直に喜ぶが、「女性の気持ちがわかります。寝不足が続くとアイラインのノリが悪い」「偽乳のブラジャーをしているんですが、それズレないように意識しています」と苦労も告白。とはいえ、「女性言葉を使っていて声のトーンも違うので、気持ちの入れ替えはしやすい」と話すと、「(女っ気は)昔から持っているようなもの」と役にはまっていることもうかがわせ、本作への期待をあおっていた。(取材/錦怜那)
金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は10月21日テレビ朝日系でスタート 毎週金曜よる11時15分~0時15分