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島崎和歌子、芸歴27年で初声優!『ポッピンQ』での共演に小野D感激

島崎和歌子、声優に初挑戦!
島崎和歌子、声優に初挑戦! - (C) 東映アニメーション/「ポッピンQ」Partners 2016

 1989年にデビューし、芸歴27年となった女優・タレントの島崎和歌子が、東映アニメーションの映画『ポッピンQ』で声優に初挑戦することが明らかになった。島崎が担当するのは高知県出身のヒロイン・伊純の母親である恵理子役。スタッフが高知県の方言、土佐弁を話せるキャストを探し、島崎に白羽の矢が立ったという。

【画像】島崎和歌子と小野大輔が声を担当する夫婦

 島崎は「この歳になって、初めてのことにチャレンジさせていただけるとは思っていなかった」と驚きの表情。一方で、「今回の役は、地元の言葉で話すということと、母親役ということで、お話が決まった後に、地元の母親や友人に電話しました。東京にいると方言のニュアンスを忘れてしまうので、思い出す意味で、というのと母親にはなったことがないので、”お母さん”ってどんな感じなんだろうと思って、友人が子供たちを叱っている様子を見たり、自分の母親がわたしにどんなふうに接してくれたかな、と思い出したりしていました」と早速役づくりに勤しんでいるよう。また一緒にアフレコ収録を行った伊純役の瀬戸麻沙美には、その場で土佐弁のアドバイスも行ったという。

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 また島崎の決定に合わせて、主人公・伊純の父親・俊平役にアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」「おそ松さん」の声優・小野大輔、祖父の元治役にベテラン声優の羽佐間道夫が決まったことも発表。島崎と夫婦役で共演する小野は、「高知県民として、島崎さんとの共演は本当に光栄なことです。 まっことうれしいちや!」と感激。続けて「ネイティブな土佐弁による夫婦の会話がナチュラルに作品と調和できるように、この作品のもつ温かさを表現できるようにと心がけました」と語っている。

 東映アニメーションによるオリジナル長編映画『ポッピンQ』は、時空を超え異世界で出会った思春期まっただ中の少女5人がダンスで世界を救うアニメ作品。監督はテレビアニメ「デジモンアドベンチャー」の総作画監督や「プリキュア」シリーズのダンス映像を担当している宮原直樹が務め、キャラクター原案はライトノベル「キノの旅」シリーズやゲーム「サモンナイト」シリーズのイラストレーター黒星紅白が担当している。(編集部・井本早紀)

映画『ポッピンQ』は12月23日より全国公開

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