13話すべて女性監督!「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」第2シーズン
Netflixドラマ「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」のクリエイターでエグゼクティブプロデューサーのメリッサ・ローゼンバーグが、第2シーズンは女性パワー全開にすることを約束したという。
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メリッサは、南カリフォルニア大学のジャーナリズムスクールで開催されたパネルディスカッションで、第2シーズンの13エピソードすべてに女性監督を起用することを発表した。主演のクリステン・リッターは、「これ以上誇りに思い、感情的で興奮することはないわ。これはものすごく大きな事よ。あなたの存在を神に感謝だわ」とツイート。トリシュ役のレイチェル・テイラーも「ものすごくクールだと思わない?」とつぶやいている。
今年7月には、映画『グローリー/明日への行進』のエヴァ・デュヴァネイ監督もオプラ・ウィンフリーと組んだ新テレビドラマ「クイーン・シュガー(原題) / Queen Sugar」でオール女性監督の起用を宣言。「『ゲーム・オブ・スローンズ』がこの3シーズン、男性監督のみで製作をしたのだから、『クイーン・シュガー(原題)』だって女性監督のみで製作できます。女性の手と頭脳で、いかにすばらしい番組ができ上がるかをみせます」とコメントしていた。
米演出家組合の最近の報告書によると、2015年から2016年に女性監督がテレビドラマのエピソードを監督した割合はわずか17%だったいう。(澤田理沙)