女性版『オーシャンズ11』撮影現場をキャッチ!豪華女優陣の競演まぶしすぎ!
女性版『オーシャンズ11』こと『オーシャンズ8(原題)/ Ocean’s 8』の撮影が今月からニューヨークで開始され、主要キャストのサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターがそれぞれのキャラクターの個性が伝わってくる華やかな衣装に身を包み、撮影に挑む姿がキャッチされた。
『オーシャンズ11』(2001)は、ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)率いる犯罪スペシャリスト集団がラスベガスにあるカジノの金庫破りに挑むさまを描いたクライムアクション。オーシャン役のジョージのほか、ブラッド・ピット、マット・デイモン、オーシャンの元妻にジュリア・ロバーツと主役級スターが勢揃いしたことでも話題に。その後、シリーズ化もされている。
今回、主要キャストを女性に変えた本作には、サンドラ、ケイト、ヘレナに加え、アン・ハサウェイ、リアーナ、ミンディ・カリング、オークワフィーナ、サラ・ポールソンと豪華女優8人が集結。前シリーズからのつながりもあり、サンドラが演じるキャラクターこそ、チームのリーダー格となるダニー・オーシャンの妹だ。
そしてこの度、ニューヨークの撮影現場で姿をキャッチされたのは、サンドラとケイトとヘレナの大女優3人。持ち前の美貌から1人でいるときでさえ目立ちそうな彼女たちだが、3人揃うと迫力もすごい。また、サンドラはカーキのトレンチコートや紺のコート姿ときれいめカジュアル、ケイトはグリーンのベルベットのセットアップスーツにヒョウ柄のコートや、幾何学模様のジャケットにペイズリー柄のスカーフといった派手目ファッション、そしてヘレナはケープのようなコートにスカートと全身黒でシックな装いといった具合に、それぞれのキャラクターの個性が伝わる衣装を身にまとっているところも興味深い。
ComingSoon.netなどによると、前シリーズでジョージ&ブラピが演じたコンビのようになるのが、サンドラ&ケイトだそうで、ブラピがちょっと派手目なスーツを着ていたことを考えると今回のケイトのファッションにも納得(?)。また、いけ好かないギャラリーのオーナーをこらしめるため、メトロポリタン美術館コスチューム協会(Met Gala)からネックレスを盗むことを画策するというストーリーになると伝えられていることからも、ファッションが重要な要素にもなってきそうだ。メガホンを取っているのは、『ハンガー・ゲーム』のゲイリー・ロス監督で、2018年6月8日の全米公開を予定している。(編集部・石神恵美子)