松井玲奈、SKE卒業後初映画で制服姿!若き喫茶店の店主に
元SKE48の松井玲奈が映画『はらはらなのか。』で、同グループ卒業後はじめての映画出演を果たすことが明らかになった。同作で松井は、13歳の女優・原菜乃華が演じる主人公が不思議な運命に導かれて迷い込む喫茶店の若き店主を熱演する。
バラエティー番組「おはスタ」、テレビドラマ「朝が来る」などの原が本人役で長編映画に初主演する本作。チャンスをなかなか物にできない子役出身のナノカ(原)が、亡き母がかつて務めた役のオーディションに挑む姿が描かれる。そんな作品で松井は、一人の少女の成長を優しく見守る喫茶店店主のリナ役に挑戦している。
SKE48を卒業して以来、映画初出演となる松井はストーリーの重要な鍵を握る自身の役どころを、「私の演じた役はナノカを見守る存在で、それが姉のようでもあり母親のようでもあって。ナノカを見守れる関係性がつくれたらいいなと思ってやっていました」と説明。また、今回が商業映画デビュー作となる酒井麻衣監督については「監督は自分と同じ25歳で、奮闘する姿に刺激をもらいました」とコメントしている。
脚本に悩んでいる時に音楽ユニット、松井玲奈とチャラン・ポ・ランタンの楽曲「シャボン」を聞いて物語のかたちを作り上げたと話す酒井監督は松井のことを「映画を一緒に作っているという意識が高く、撮影中、時間の都合上、言葉を交わせなくても途中からアイコンタクトで通じあえているような気がしました」と絶賛。「その強い眼差しを思い出すだけでゾクゾクします」と松井との撮影を振り返り、「(松井の)めちゃんこ可愛く素敵な喫茶店制服姿をみなさんにお届けするのが待ち遠しいです」とメッセージを送っている。(編集部・海江田宗)
映画『はらはらなのか。』は2017年春に新宿武蔵野館ほか全国公開