謎の新作『クローバーフィールド』だった!
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスがプロデュースを手掛ける来年開予定の新作映画が、実は『クローバーフィールド』シリーズの新作だったと The Wrap が報じた。
【写真】どうつながる?『10 クローバーフィールド・レーン』
『クローバーフィールド』の関連作とされているのは、来年2月の全米公開を予定している『ゴッド・パーティクル(原題) / God Particle』。昨年『トラブルメーカー』(日本未公開)で長編映画デビューを果たしたジュリアス・オナー監督がメガホンを取り、素粒子加速器の実験によって地球を消滅させてしまったアメリカの宇宙ステーションのクルーたちが、別の国籍の宇宙船を受け入れたことで起きる悲劇を描くという。
映画には『グローリー/明日への行進』でマーティン・ルーサー・キング・Jr.を演じたデヴィッド・オイェロウォをはじめ、ググ・ンバータ=ロー、エリザベス・デビッキ、さらにチャン・ツィイーなどが出演。2008年の『クローバーフィールド/HAKAISHA』や今年6月に公開されたばかりの『10 クローバーフィールド・レーン』と、物語がどのように結びついていくのかも注目したいところだ。
関係者が同サイトに語ったところでは、エイブラムスと制作スタジオの米パラマウントは、『クローバーフィールド』シリーズをさらに拡大していきたいと考えているといい、1年ごとに新作を発表するつもりだという。(編集部・入倉功一)