ミヒャエル・ハネケ、ファン待望の新作!
映画『白いリボン』『愛、アムール』で2度のカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)に輝いたミヒャエル・ハネケ監督の新作『ハッピー・エンド(原題) / Happy End』の北南米の配給権を、米ソニー・ピクチャーズ・クラシックスが獲得した。同社公式サイトで明らかになった。
ハネケ作品の常連女優イザベル・ユペールと、『男と女』のジャン=ルイ・トランティニャン、テレビシリーズ「戦争と平和」のマチュー・カソヴィッツが共演。ヨーロッパ、ブルジョワ階級の家族生活を描いたもので、今年8月に撮影が終了し、現在編集段階にある。
『愛、アムール』はアカデミー賞外国語映画賞も受賞。さらに作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞にもノミネートされていた。どのような作品に仕上がっているか楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)