知念侑李、山田涼介を抜いて一番めざす!
Hey! Say! JUMP の知念侑李が8日、都内で行われた映画『金メダル男』大ヒット御礼舞台あいさつに内村光良(ウッチャンナンチャン)と共に登場し、同グループのエース・山田涼介を抜いて一番になることを宣言した。
本作は、日本が東京オリンピックに沸いた1964年に生まれ、幼少時代に徒競走で一等賞を獲ったことをきっかけに世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す金メダル男・秋田泉一の七転び八起きの人生を描いたコメディードラマ。内村が2011年に上演した一人芝居「東京オリンピック生まれの男」がベースになっており、泉一のヤング時代を知念、オトナ時代を内村が演じている。
公開から約2週間が経って行われたこの日のイベントで周りの反響について聞かれた知念は「滅多に観に行ってくれない(メンバーの)高木(雄也)が観に行ってくれて、僕が映画の中でやっているシーンを真似していました。とてもうれしかったです」と笑顔。内村も「いろんな感想がありますけど大体が『知念くんカワイイ!』ですね」と明かしつつ、「知念の演技を褒めてもらえるのは嬉しい」と手放しで喜んだ。
また、主人公の泉一について知念は「あきらめずに立ち上がって、いろんなものに挑戦していく姿は格好いい」と語りつつ、「最近1位になる気持ちが薄れていた……」と反省気味。「(グループの中では)山田が一番でしょと思っていたけど、それじゃいけない!」と奮起した知念は、「これからはわたしが一番になります!」と力強く宣言してファンの黄色い歓声を浴びた。
この日は、サプライズゲストとして出川哲朗も来場。内村に対して「(映画監督の)夢を実現して、面白い温かい映画を撮って、すげージェラ(シー)でしたね」と胸中を打ち明け、知念については「僕が子どもの頃を演じたいくらいだったからジェラだったけど、それを超えてきてくれたからOKです」と好評価。内村と知念に手作りの金メダルを授与してその努力を称えていた。(取材/錦怜那)
映画『金メダル男』は全国公開中