「逃げ恥」火10枠最高をまた更新！勢いまだまだ止まらず
新垣結衣が主演を務めるTBSのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」（毎週火曜よる10時）の第5話が8日に放送され、平均視聴率13.3％を獲得したことが明らかになった。これにより本作が保持していたTBS火曜ドラマ枠の歴代最高記録を再び更新することになった。なお、本作の視聴率は初回から第5話まで毎週アップし続けており、“逃げ恥フィーバー”はまだまだ止まりそうにない。
「逃げるは恥だが役に立つ」は、「Kiss」（講談社）で連載中の海野つなみの同名漫画を基に、ひょんなことから夫＝雇用主、妻＝従業員という関係の契約結婚をすることになった職ナシ彼氏ナシの主人公・森山みくり（新垣）と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡（星野源）の共同生活を描いた社会派ラブコメディー。エンディングで星野が歌う主題歌「恋」に合わせて、キャストたちが踊る通称“恋ダンス”も話題になっている。
第5話では、みくりが平匡に対し“恋人”になろうと奮闘する中、周囲が二人の結婚に疑いを持ち始める。そんな周囲の疑いを晴らすため、二人は新婚感と親密感を醸し出そうと、火曜日を「ハグの日」に制定。なかなか自然にハグができない二人だったが、契約結婚に対して罪悪感を抱きつつあったみくりが、平匡の優しさに触れたことで“ハグの前借り”をリクエストし、恋人さながらの自然なハグをする。
来週放送の第6話では「ハグの日」の制定により、恋人っぽい空気を醸し出すことに慣れてきたみくりと平匡が、みくりのおば・百合（石田ゆり子）からペアの宿泊旅行券をプレゼントされたことで、“新婚旅行”という名の“社員旅行”に出かけることになる。しかし、訪れた温泉旅館にあったのはダブルベッド。女性と同じ部屋で寝たことがないという平匡が大慌てする中、みくりはかつて交際していた元カレを発見してしまう。（編集部・中山雄一朗）