初恋&初キス&初殺人…米ホラードラマ、視聴率低迷で打ち切り
米テレビドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」のクリエイター、アダム・ホロウィッツとエドワード・キッツィスが手掛けたホラードラマ「デッド・オブ・サマー(原題) / Dead of Summer」が、1シーズン限りで打ち切られることになったとDeadlineなどが報じた。
その前に放送されていたのは人気ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」【写真】
同ドラマは1980年代後半を舞台に、米クリアウォーターで働くキャンプリーダーたちの初恋、初キス、初殺人を描いたドラマ。クリアウォーターの、邪悪な古代の伝説が目覚めたことで楽しいはずのサマーキャンプが一転して恐怖と化してしまう。
10エピソードが製作され、人気ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」の後に放送されたものの、視聴率は低迷し、キャンセルとなってしまった。
もう一つ、ほぼ打ち切りが決まったのが「エージェント・カーター」のヘイリー・アトウェル主演の法律ドラマ「コンヴィクション(原題) / Conviction」。まだ5エピソードが放送されただけだが、追加エピソードはないという。予定されていた第1シーズンの13エピソードは全て製作・放送されるとのこと。
これはキャンセルに等しいが、米ABC局は第2シーズンの製作をキープした状態で、キャストの契約も延長しているらしい。継続の可能性もなくはないが、新シリーズが追加エピソードなしで第2シーズンにこぎつけたケースはほとんどないそうだ。(澤田理沙)