キムタクVS初悪役の福士蒼汰&戸田恵梨香の麗し&セクシーショット公開!
木村拓哉主演のアクションエンターテインメント『無限の住人』で、福士蒼汰演じる最強にして最凶の剣士・天津影久(あのつかげひさ)と、戸田恵梨香演じる女剣士・乙橘槇絵(おとのたちばなまきえ)の劇中写真がお披露目となった。福士&戸田の役どころは、キムタク演じる不死身の体を持つ剣士・万次と死闘を繰り広げる刺客、という設定となっている。
福士蒼汰が演じるのは、日本随一の強者たちを従えた“勝つことのみを目的とする”剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)の統主・天津影久。無天一流(むてんいちりゅう)の道場を襲撃し、浅野凜(杉咲花)の両親を惨殺した男で、自身初の悪役、刀を使った本格的な立ち回りに挑戦した福士は、「暴力的という言葉を強く意識して演じた」という。三池崇史監督を「今までと違う一面を自分の内面から出してきた。大変なプレッシャーすらも自分に取り込んでしまう彼の性格がうまく作用した」と言わしめ、クライマックスで繰り広げられる万次との決闘シーンは本作の見せ場の一つとなっている。
一方、万次との対決シーンでの、太ももがあらわになったセクシーなショットが印象的な戸田は、「彼女を見た人間は必ず死に追いやられる」と言われる美しい女剣士・乙橘槇絵役に。天津に次ぐ腕を持ちながら、密かに天津を思い普段は遊女として生きている。初の本格的なアクションに挑んだ戸田は、「かっこよさと儚さと可憐さをもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像は今まで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かったです」と手応えを吐露。テレビドラマ「エンジン」(2005)以来10年ぶりに共演を果たした木村について、「アクションに対して無知だったのでその無知な私に色んなコツややり方を木村さんがすごく丁寧に教えてくださって、本当に助けられながらやってこられました」と木村の頼もしさを力強く語っている。
本作は、1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載された沙村広明の人気漫画に基づき、永遠の命を生きる伝説の剣士・万次の数奇な運命を描く復讐譚。先日発表された新キャストには、福士&戸田のほか、市川海老蔵、市原隼人、山崎努、田中泯、北村一輝、栗山千明、満島真之介が名を連ねている。(編集部・石井百合子)
映画『無限の住人』は2017年4月29日より全国公開