エディ・レッドメイン、雨も気にせず神対応!日本ファンの歓迎に『ファンタビ』一行大感激!
『ハリー・ポッター』新シリーズの第1弾『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ジャパンプレミアが21日に六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のエディ・レッドメインらメインキャストが、雨の中、約800人のファンが集結したレッドカーペットを30分以上にわたって歩き、サインや撮影、握手を求める声に快く応じた。
本作は、『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが初めて脚本を手掛けたファンタジー映画。魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ)が、自身の持つ不思議なトランクから逃げ出したビースト(魔法動物)たちの引き起こす大騒動と、魔法界と人間界を揺るがす危機に立ち向かうさまが描かれる。
ステージで「コンニチワ!」と手を振ったエディは、地団太を踏みながら「大好きな日本にまた来られてワクワクしている」と興奮気味にあいさつ。そして、「日本のみんながJ・K・ローリングや『ハリー・ポッター』のファンであることは、この雨の中でも待ち続けてくれたことが証明しているけど、この映画を観た後はぜひ『ファンタスティック・ビースト』のファンになってね」と呼びかけた。
米国魔法議会(MACUSA)で働く魔法使い・ティナ役のキャサリン・ウォーターストンは、「トウキョウ、ダイスキ~」とキュートな笑顔を見せると、「起用が決まった時のワクワクとショックが今も続いている感じ」としみじみ。ティナの妹・クイニー役のアリソン・スドルは、「東京に来るという少女の頃からの夢が叶いました」と明かすと、「ハートを込めて作ったこの映画を楽しんで!」とアピールした。
ノー・マジ(魔法使いではない人間)ながらニュートと行動を共にするジェイコブ役のダン・フォグラーも、エディに負けない人気ぶりで、沿道から「ダン! ダン!」と声がかかると、自ら「ダン!」と叫んで手を広げるなどコミカルに対応。「映画に出演できるように星に願いを掛けていたけど、みんなと会えることも願っていたよ」とウィットに富んだコメントで会場を沸かせた。
この日はそのほか、デヴィッド・イェーツ監督、プロデューサーのデヴィッド・ヘイマンに加え、本作宣伝大使のDAIGOも登場。DAIGOから「日本のファンに魔法をかけるとしたら?」と尋ねられたエディは、「ニュートのトランクの中はすごく大きいから、この映画の日本のファン全員を入れて持ち帰りたい」と答え、ファンを喜ばせた。(取材/錦怜那)
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日より全国公開