[Alexandros]ボーカル川上、もう二度と演技しない!?『きょうのキラ君』教師役で出演
中川大志主演で同名少女漫画を実写化する映画『きょうのキラ君』に、人気ロックバンド[Alexandros]のボーカル&ギターの川上洋平が友情出演していることが明らかになった。川上は照れながらも、「初の演技、たぶんもう観ることはないと思いますので、貴重なわたしの演技をぜひ楽しんでください」とメッセージを寄せている。
【映像】[Alexandros]の主題歌が流れる『きょうのキラ君』予告編
本作は「近キョリ恋愛」「午前0時、キスしに来てよ」で知られる人気少女漫画家・みきもと凜が描いた、切ない純愛ストーリー。他人と関わることが苦手な“ニノ”こと岡村ニノンが、とある秘密を抱えている学校の人気者“キラ”こと吉良ゆいじに初めて恋に落ちるさまが展開する。主人公のキラを中川が、ヒロインのニノを飯豊まりえがそれぞれ演じ、同作の映画主題歌を[Alexandros]が担当している。
まさかの友情出演となった川上だが、本編での演技は「笑わないで観てください、すごく真剣に取り組みました」と全力で臨んだとのこと。劇中ではキラとニノが通う高校の英語教師として出演する。さらにセリフは全て英語! 川村泰祐監督のアイデアによって、9歳から14歳まで海外に住んでいたという川上のキャリアを生かし、予定されていた日本語のセリフが急きょ英語に変更されたのだそう。だが川上はこの変更のおかげで、より自然に演技することができたという。また映画では、川上のいつもとは少し違う印象を与えるメガネ男子姿もお披露目されている。(編集部・井本早紀)
映画『きょうのキラ君』は2017年2月25日全国公開