岡田准一、V6長野博の結婚を祝福「友が幸せになってくれるのはうれしい」
V6の岡田准一が1日、都内で行われた映画『海賊とよばれた男』“未来の海賊”応援試写会に登壇し、同じV6のメンバーである長野博と女優の白石美帆が11月29日に結婚したことについて、「うれしいですね。友が幸せになってくれるのは単純にうれしいです」と笑みをこぼした。
本作は、百田尚樹の大ヒット小説の実写映画化。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力し、“海賊”とよばれた国岡鐡造(岡田)の生きざまと、彼を支える仲間と最愛の妻との絆が織りなす重厚な人間ドラマを、VFXを駆使して壮大に描き出す。
作品にちなみ、未来の“海賊”ともいえる起業家・経営者志望の学生130人の前に登場した、岡田、吉岡秀隆、山崎貴監督、阿部秀司エグゼクティブプロデューサーの4人。起業家にとって需要な「自分の武器」について尋ねられた岡田は、山崎監督からのすすめもあり「目力ですかね」と告白。「カメラを見ただけで(心の中の)思いや(本来とは)違う意味が出たり、格好つけて見えたりする」するそうで、「ウィークポイントと思いながらも、そうやって武器と言ってもらえたりすると、武器は両方兼ね備えているのかな」としみじみ。そんな岡田の隣に座る吉岡は、思わず「美しいですよ。うっとりしますもん」と告白。続けて「一緒にお芝居をしていても最後は目力に負ける」と岡田の目力を絶賛していた。
この日は、(起業力を測る)海賊度診断も実施され、山崎監督は80点で「カリスマ起業家」に向いているとされたが、岡田は40点で「中間管理職」という結果に。イベント前半では「石油の話だから最初は難しいと思ったけど、その中で岡田くんがやってくれると言うから勝てるんじゃないかなと思って、途中から面白くなってきた」と敬意を表していた山崎監督がこの結果を受けて「ミスキャスト?」と首をかしげると、岡田は「勘弁してください……」と苦笑いを見せていた。(取材/錦怜那)
映画『海賊とよばれた男』は12月10日より全国公開