『スター・ウォーズ』ローグ・ワンのイケメン担当は彼!クールな情報将校に注目
『スター・ウォーズ』初の単独スピンオフ作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日全国公開)で、ハリソン・フォード演じるハン・ソロやヘイデン・クリステンセン演じるアナキンに連なるシリーズの新たな“イケメン枠”として注目を浴びる新キャラクター、キャシアンについて、演じたディエゴ・ルナ自身が、その謎めいた魅力を語っている。
圧倒的な破壊力を誇る兵器デス・スターの設計図を奪うため、ダース・ベイダー率いる帝国軍部隊に戦いを挑む反乱軍の特殊部隊「ローグ・ワン」の活躍を描く本作。キャシアンは、デス・スターの設計に関わった科学者の娘で設計図を入手するため決死の覚悟で部隊を率いるヒロイン、ジン(フェリシティ・ジョーンズ)と行動を共にする反乱軍の情報将校だ。
演じるルナはメキシコ出身のラテン系俳優。2歳のころに母親を亡くすという悲劇に見舞われているが、明るいノリが特徴のイケメンだ。1児の父親でもあり、娘の名前を母の名前から取ってつけるなど、家族思いの注目株。6歳の時に初めて観た実写映画が『スター・ウォーズ』だったといい、「この映画をすごく期待してくれていて、すごい情熱を持っている観客たちと早く分かち合いたいんだ」と公開を楽しみにしている。
そのディエゴいわく「とても寂しく孤独で傷ついている」というキャシアンは、仕事をきっちりこなす真面目な性格で、やんちゃで無謀なジンとは衝突ばかり。メガホンを取るギャレス・エドワーズ監督も2人の関係について「デス・スターの設計図を奪うミッションは、2人にとって最初はただ単に与えられた任務に過ぎず、お互い一緒にいたいと思っているわけでもないからね」と言及。反目し合うばかりの2人だが、ローグ・ワンのメンバーたちと一緒に行動するうち、仲間としての絆が芽生えていくという。
キュートな笑顔でつねに冷静沈着のキャシアンは、時には無謀で一匹狼のジンに優しさを見せるクール系イケメン男子。しかしその過去は、反乱軍として生きてきたこと以外は一切が不明。ハン・ソロやルークなど、これまでシリーズに登場してきたイケメンたちと“過去が謎めいている”という共通点を持っている彼の活躍に注目だ。(編集部・入倉功一)