「フルハウス」タナー家の初来日に大熱狂!熱烈歓迎にキャスト感激
人気海外ドラマ「フルハウス」のタナー家キャストが一斉来日し、5日に都内で行われた「フラーハウス」シーズン2ジャパンプレミアイベントに出席、熱狂的なおよそ350人のファンに大歓声で迎えられると、D.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレは「アリガトウ! 皆さんのことが大好きです」と大感激した。
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「フラーハウス」は「フルハウス」(1987~1995)から20年後が舞台のスピンオフで、女優業を引退したミシェル役のオルセン姉妹をのぞき、他キャストは続投。シングルマザーとなったD.J.が妹のステファニー、親友のキミーと一つ屋根の下で子育てに大奮闘するさまを描く。今回は、キャンディス、ジョディ・スウィーティン(ステファニー役)、アンドレア・バーバー(キミー役)、ボブ・サゲット(ダニー役)、デイヴ・クーリエ(ジョーイ役)が来日を果たした。
大勢のファンにジョディは「大きな心とたくさんの愛で私たちを迎えてくれてありがとう」としみじみ。ボブは会場を見渡して「東京ってこんなに人少なかった?」とおどけながらも、イベントの開催を心から喜んでいる様子。「ベッキー役のロリ(・ロックリン)とジェシー役のジョン(・ステイモス)は来られなくて残念がっていたよ」と来日予定だったキャストの不在を報告しながら、「ジョンは鏡を眺め過ぎて、出発に間に合わなかったんだよ」とイケメンを皮肉るコメントも付け加え、笑いを誘った。
ファンからの質問にも答える一同。「フルハウス」がスタートした約30年前と比べて一番変わった人は? という問いに、ボブは「女性陣は美しくなって、近寄らないで! と警戒されているよ」と苦笑い。逆に「キャスト全員が愛し合って家族のような存在であること」は変わらないと言うと、「このドラマのような家族を大切にする作品が今の世界に必要なんじゃないかな」と真摯な表情ものぞかせた。
撮影外で役同様にケンカしたことはある? と尋ねられたキャンディスとジョディは「ほとんどしなかったよね」と口をそろえるが、ジョディは「わたしはクールな子供だったからイラつかせることはあったかも」と吐露。また、「私生活は一人っ子なので、架空の世界とはいえ姉妹を味わえたのは得だったわ」としみじみ語った。
この日は、ファン代表の菊地亜美、寺田心、日本語吹替え声優の坂本千夏、大谷育江、伊藤美紀も来場しタナー家との共演を楽しんだ。(取材/錦怜那)
「フラーハウス」シーズン2はNetflixで12月9日より全世界同時配信