『君の名は。』興収、ハウル超え!邦画歴代2位に
現在大ヒット中の新海誠監督による映画『君の名は。』の国内累計興行収入が199億円を突破。『ハウルの動く城』の196億円を抜き、邦画作品の歴代興収ランキングの2位に躍り出た。
配給会社である東宝の発表によると、12月4日までの『君の名は。』国内興行成績は、累計動員数1,535万2,560人、累計興収199億5,712万700円とのこと。洋画を含めた日本国内の興収ランキングにも、これでトップ5入り。4位の『ハリー・ポッターと賢者の石』(203億円)の背中も見えている状態だ。なお邦画・洋画含め国内歴代興収1位をキープしている『千と千尋の神隠し』の記録は、304億円である。
現地時間4日に発表された米アカデミー賞の前哨戦として注目される第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞でもアニメーション賞に輝いた『君の名は。』。2日に公開を迎えた中国でも、日本、台湾、タイ、香港に続く週末興行ランキング1位を獲得し、公開初日と週末3日間の興収は中国で公開された日本映画の新記録を樹立したという。(初日:7,596万5,000元・約11億3,000万円、週末3日間:2億8,000万元:約42億円、数字は配給発表)(編集部・井本早紀)