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ディズニー『モアナと伝説の海』V2!『ファンタビ』2位キープ

全米ボックスオフィス考

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『モアナと伝説の海』がV2!
『モアナと伝説の海』がV2! - (C) 2016 Disney. All Rights Reserved.

 先週末(12月2日~12月4日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ディズニーの新作アニメーション映画『モアナと伝説の海』が興行収入2,827万989ドル(約31億980万8,790円)で2週連続となる首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

映画『モアナと伝説の海』日本版予告

 3週目の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は興収1,811万8,111ドル(約19億9,299万2,210円)で2位キープ。累計興収は1億8,308万514ドル(約201億3,885万6,540円)となり、2016年公開作品の興収ランキングでは『ジェイソン・ボーン』を抜いて10位となった。

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 前回から変動の少ないトップ10となった中、唯一『エンド・オブ・ホワイトハウス』のアーロン・エッカートが主演を務めたホラー『インカーネイト(原題) / Incarnate』が興収253万4,884ドル(約2億7,883万7,240円)で初登場9位にランクイン。11歳の少年に憑りついた悪魔と、科学者(アーロン)の闘いを描く。監督は『カリフォルニア・ダウン』のブラッド・ペイトン

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』より - (C) 2016 Jackie Productions Limited

 また、5館で限定公開されたナタリー・ポートマン主演ドラマ『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』が1館あたり5万5,743ドル(約613万1,730円)を稼ぎ出すヒットとなった。1館あたりの興収ランキングでは断トツの1位。元アメリカ大統領ジョン・F・ケネディの暗殺から葬儀までの4日間をつづった作品で、その妻ジャクリーン・ケネディにふんしたナタリーはアカデミー賞主演女優賞の有力候補とみなされている。

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 今週末は、ジェニファー・アニストンら出演のコメディー『オフィス・クリスマス・パーティー(原題) / Office Christmas Party』やオスカー本命の呼び声高いデイミアン・チャゼル監督のミュージカル『ラ・ラ・ランド』などが公開される。(編集部・市川遥)

12月2日~12月4日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『モアナと伝説の海』
2(1)『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
3(5)『メッセージ
4(4)『マリアンヌ
5(3)『ドクター・ストレンジ
6(6)『トロールズ(原題) / Trolls』
7(9)『ハクソー・リッジ(原題) / Hacksaw Ridge』
8(7)『バッド・サンタ2(原題) / Bad Santa 2』
9(初)『インカーネイト(原題) / Incarnate』
10(8)『オールモスト・クリスマス(原題) / Almost Christmas』

映画『モアナと伝説の海』日本版予告編 » 動画の詳細
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