逮捕者27人のデモが功を奏す!セレブが歓喜
映画『ダイバージェント』シリーズなどの女優シャイリーン・ウッドリーの逮捕にまで至った米ノースダコタ州のダコタ・アクセス・パイプライン建設のデモが功を奏し、建設が見直されることになったとET.comなどが報じた。
同パイプラインはノースダコタ州とイリノイ州を結ぶもの。建設予定ルートにはアメリカ先住民のスタンディング・ロック・スー族の居留地と古墳があることで長い間デモが行われ、10月にはシャイリーンを含む27人が逮捕されていた。
今回の見直し決定にシャイリーンのほか、映画『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロや「Marvel デアデビル」のロザリオ・ドーソンなどのセレブがSNSで喜びの声を発している。
マークは、アメリカ先住民が過去に負った傷を癒やす一歩になったのではないかとコメント。これでオバマ大統領も素晴らしい最高司令官としてホワイトハウスを出ることになると言っている。『アベンジャーズ』のキャストは以前からダコタ・アクセス・パイプライン建設に異議を唱え、ファンやフォロワーに抗議するよう呼び掛けていた。(澤田理沙)