故ゲイリー・マーシャル監督×ジュリア・ロバーツ『マザーズ・デイ』、日本劇場公開へ!
映画『プリティ・ウーマン』『プリティ・プリンセス』などを手掛け、今年7月19日に亡くなった名匠ゲイリー・マーシャル監督による生涯最後の作品『マザーズ・デイ』が、2017年1月からヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて開催される「未体験ゾーンの映画たち2017」内で上映されることが明らかになった。
マーシャル監督の『バレンタインデー』『ニューイヤーズ・イブ』に続く、「ホリデイ3部作」の完結編にあたる本作。子育てと仕事に奔走するシングルマザー、国際結婚と同性愛結婚を選択した姉妹、自分の出生の秘密を知ってしまった未婚の新米ママ、最愛の妻を亡くした二児の父親……それぞれに悩みを抱えた人々が、1週間後にせまった「母の日」をめぐって予期せぬ出来事に翻弄されながらも、幸せへのヒントを見つけていく心温まるストーリーだ。『プリティ・ウーマン』でもタッグを組んだジュリア・ロバーツをはじめ、ジェニファー・アニストン、ケイト・ハドソン、ジェイソン・サダイキスといった豪華キャストが名を連ねている。
本作を上映する「未体験ゾーンの映画たち2017」とは、様々な理由で日本公開が見送られてしまう傑作・怪作映画を、映画ファンにスクリーンで体験してもらうべく、2012年よりヒューマントラストシネマ渋谷をメイン会場として開催している映画祭。年々規模を拡大し、2017年も新年の幕開けとともに各国のあらゆるジャンルから厳選された、過去最多となる全63本にもおよぶ劇場未公開作品が一挙上映される。(編集部・石神恵美子)
「未体験ゾーンの映画たち 2017」は2017年1月7日よりヒューマントラストシネマ渋谷、1月21日よりシネ・リーブル梅田で開催
映画『マザーズ・デイ』は2017年1月31日より公開