「逃げ恥」で星野源プロポーズ！第10話のジェットコースター過ぎる展開に騒然
大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」（TBS系・毎週火曜よる10時）で雇用主＆従業員の関係から恋人同士になったみくり（新垣結衣）と平匡（星野源）が、12月13日に放送された第10話でプロポーズと同時に破局のピンチを迎え、ネット上では「感情の整理ができず混乱中」と騒然。ラブラブモード全開だったはずの2人を揺るがす事件の数々を振り返ってみた。
喜：平匡、勇気を振り絞って初体験を迎える
「恋人つなぎ」で食材の買い物に出掛け、その後2人で朝まで過ごすことになったものの一線を越える勇気はなく、ゲーム、クロスワード、RoBoHoN（恋ダンスを披露）など間をもたせるアイデアを考える平匡。どうにかベッドインし、もじもじしている平匡にみくりが「いちゃいちゃしないの？」と切り出し、いいムードになるが平匡が“失敗”。パニックのあまり逃げ出してしまう。しかし、「（大切な人を）失いたくないなら逃げ出してはダメだ」と思い直し、2人はついに一線を越える。
楽：みくり、「新婚さんいらっしゃい！」を妄想
会社でロボットのように働いていた平匡も、同僚たちから「何かあったのか」と突っ込まれるほど不気味なまでにニコニコ。タイミングよく、平匡の36歳の誕生日を迎えナポリタンやチーズケーキなどみくりのスペシャル料理で誕生日祝い。同僚の日野（藤井隆）から「結婚って安全装置みたいなところがある。どちらかに何かあったとき、一人なら大変でも二人なら何とかなる。生き抜くための一つの知恵みたいな」と結婚のメリットを力説され、一方、みくりも平匡とともにテレビ番組で「ハグは毎日しています。夜はソファーで一緒に過ごして寝る前にキスをして昨日のお休みには一日中家で……」とのろけ話を披露する場面を妄想し、幸福をかみしめる。
哀：平匡がまさかのリストラ
休日に同僚の沼田（古田新太）から「話がある」と連絡があり、リストラを通告された平匡。沼田いわく、平匡はエンジニアとして優秀だけに年棒も高く、さらにみくりとホンモノの夫婦ではないことを知ってしまったためだという。家族を養う義務のある日野よりも、解雇の条件に近くなってしまうというわけだ。しかし、落ち込むかと思いきや平匡は「みくりさんとのいちゃいちゃタイムを死守できる会社を探さねば」と一念発起！ 昼休み返上で職探しに奔走し、みくりへの思いの強さを感じさせるもその果てに出した結論が難アリで……。
怒：みくり、平匡のプロポーズを断る
平匡との初めての待ち合わせ＆デートにはしゃぐみくり。平匡が連れて行ったのは見るからに高そうな高級レストラン。慣れない雰囲気にみくりが戸惑う中、平匡が唐突に「みくりさん、きちんと入籍して結婚しましょう」とプロポーズ！ しかし、「結婚をすればみくりさんに支払っていた給与を支払わず、貯蓄に回せる。結婚した方がお互いに合理的」と一方的な考えを述べる平匡にみくりはみるみるうちに悲しそうになり、「わたしをただで使えるから合理的。そういうことですね？ 愛があれば何だってできるだろうって、そんなことでいいんでしょうか？ わたし、森山みくりは愛情の搾取に断固として反対します！」と拒絶する。
ついにゴールインすると思いきや、肝心なところで気持ちがすれ違い、これまでにない怒りを見せたみくり。ネット上では「苦しかった… ハッピーエンドで終わることを期待しています」「本当に、ジェットコースターのような展開でしたね」「視聴者が納得のいく結末を熱望します！」などまさかの展開に胸をしめつけられる視聴者が続出。同時に、いよいよ20日最終回の放送を目前にし、「逃げ恥が終わるなんて信じられない」「最終回嫌だー！！」など“逃げ恥ロス”の悲鳴が相次ぎ、続編、スピンオフ、映画化を熱望する声も多くみられた。（編集部・石井百合子）