実写『銀魂』から初映像公開!小栗旬の銀っさぁーーーん!
週刊少年ジャンプで連載中の空知英秋の人気漫画を実写化する映画『銀魂』(2017年7月公開)から初映像が公開された。小栗旬ふんする主人公・坂田銀時の殺陣や、志村新八(菅田将暉)が「銀っさぁーーーん!」と叫ぶ姿など、ファン待望のシーンがつまった映像となっている。
「銀魂」は、宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどっていたパラレルワールドの江戸が舞台。風変わりな侍・銀時とその仲間たちに巻き起こるさまざまな出来事をユーモアとアクション満載に描いた原作は、累計発行部数5,000万部を超えている。
この度お披露目された特報映像では銀時、新八、神楽(橋本環奈)という万事屋(よろずや)の3人が躍動。「洞爺湖」(とうやこ)と刻印された木刀を映したカットから始まり、小栗が2か月間にわたってトレーニングしたというアクションが繰り広げられる。「銀っさぁーーーん!」と絶叫する新八や、地毛をオレンジ色に染めて神楽役に挑んだ橋本の憂いを帯びた表情が目を引くのだが、最後はなぜか某歌番組をイメージしたような映像に。神楽の発言に新八が突っ込む、原作やアニメ版さながらの掛け合いが笑いを誘う。
ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの福田雄一監督がメガホンを取った実写版『銀魂』。原作ファンをはじめ多くの人たちが注目している本作のティザーポスターには「宇宙一バカな侍だ、コノヤロー!!」というキャッチフレーズが添えられている。(編集部・海江田宗)