「夏目友人帳」6期、2017年に放送へ
月刊LaLa(白泉社)で連載されている人気漫画を原作とするアニメ「夏目友人帳」シリーズの第6期の製作が決定し、「夏目友人帳 陸」として2017年に放送される。
本作は、祖母レイコ(声・小林沙苗)がのこした遺産「友人帳」を継いだ少年・夏目貴志(声・神谷浩史)が、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生(声・井上和彦)と共に、妖怪たちに名前を返していくさまを描いた作品。2008年7月に第1期となる「夏目友人帳」がスタートすると、その世界観に魅了されていくファンが続出し、今年秋には第5期である「夏目友人帳 伍」が放送されるほどの人気シリーズになった。
また今回の発表に合わせ、先日最終回を迎えた「夏目友人帳 伍」のパッケージ第4巻と第5巻に、特典として特別編が収録されることも公表。第4巻に収録される「一夜盃(ひとよさかずき)」では、夏目が救った一本角の妖怪に襲われていた夫婦妖怪ヒヅチとハツナが作るという注いだ飲み物が極上になる盃“一夜盃”をめぐる話が展開。第5巻に収録される「遊戯の宴」では、変わった趣向の宴会に上機嫌で出かけていったニャンコ先生を追い掛けた夏目が遭遇する、妖怪たちによるゲームの話がつづられるという。(編集部・井本早紀)