キアヌ・リーヴス、犬も一緒だ!最強の殺し屋役『ジョン・ウィック』続編が七夕に日本上陸!
映画『マトリックス』のキアヌ・リーヴスが、すご腕の元殺し屋を演じたスタイリッシュアクションの続編『ジョン・ウィック:チャプター2』(仮)が7月7日に日本公開されることが明らかになった。
1作目の『ジョン・ウィック』は、裏社会の伝説として語り継がれる元殺し屋ジョン・ウィックが、亡くなった妻に贈られた愛犬を殺したロシアンマフィアを血祭りにあげていく姿を描いた復讐劇。銃さばきとカンフーを融合したアクション“ガンフー”を駆使した壮絶なアクションと、孤独な男の悲しみを体現したキアヌの演技が評判を呼び、全米でスマッシュヒットを記録した。
続編では、前作のラストで連れ帰った愛犬と共に静かな暮らしを送っていたジョンが、過去の約束を守るため再び裏社会へ。ニューヨークからローマへと世界を股にかけ、殺し屋たちとの死闘を繰り広げる。公開されたビジュアルには、泥だらけで犬を連れて歩く、前作を思わせるジョンの姿が写し出されている。
また今回は、『マトリックス』以来のキアヌとの共演になるローレンス・フィッシュバーンも出演。現地時間1月30日に行われたロサンゼルスプレミアには、二人に加え、特別ゲストとしてキャリー=アン・モスも出席、『マトリックス』主要キャストの再集結に会場は大盛り上がりとなった。
続編についてキアヌは「レベルが上がっているよ! 世界が広がっているし、地下世界での闘い、コミカルなシーンもたくさんあって、新しいキャラクターも出てくるしサプライズもドラマも、悲しみもある」とその完成度に太鼓判。また、前作に引き続きメガホンを取ったチャド・スタエルスキ監督は「キアヌはすごいクリエイティブで、脚本、ストーリー、セリフのすべてに関わっている。格闘シーンが出来上がったらそこに何が足せるのかを考えるんだ。コラボレーション、クリエイティブ両方のパートナーだ! 彼の楽屋のドアを叩き、アドバイスをもらわない日はなかったよ!」と証言。文字通り、キアヌ渾身の一作への期待が高まる。(編集部・入倉功一)
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』(仮)は7月7日よりTOHOシネマズみゆき座ほかにて全国公開