『ラ・ラ・ランド』監督、初ノミネート&初受賞!「夢を持ち続けて」
第69回全米監督組合(DGA)賞が発表され、エマ・ストーン&ライアン・ゴズリング共演のミュージカル・ラブストーリー『ラ・ラ・ランド』で初ノミネートされたデイミアン・チャゼル監督が見事に受賞を果たした。
授賞式でチャゼル監督は、夢を持ち続けてほしいとコメント。「僕がこの映画を書いたのは今とはまったく状況が違う、もっと希望が持てた6年前でした。この映画が皆さんに何らかの希望をもたらしてくれることを願っています。伝えたいことがあるとすれば、どんなに非現実的に思えても夢を追うことをやめないでほしいということです。夢を持ち続けることには波及効果をもたらす力があると僕は信じています」と語った。
テレビドラマ部門では「ゲーム・オブ・スローンズ」「Veep/ヴィープ」などが受賞している。主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■長編映画部門
デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』
■初監督映画部門
ガース・デイヴィス 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
■ドキュメンタリー作品
エズラ・エデルマン 『O・J:メイド・イン・アメリカ(原題) / O.J.: Made in America』
■ドラマシリーズ監督賞(テレビ部門)
ミゲル・サポチニク 「ゲーム・オブ・スローンズ」第6シーズン第9話「落とし子の戦い」
■コメディーシリーズ監督賞(テレビ部門)
ベッキー・マーティン 「Veep/ヴィープ」第5シーズン第10話「イノーギュレーション(原題) / Inauguration」