橋本環奈、両立難しく…突然のグループ解散発表に心境告白
女優としても活躍するアイドルの橋本環奈が6日、所属グループ Rev.from DVL が3月31日をもって解散すると発表されたことを受け、ブログで謝罪と共に思いをつづった。
この日の更新で自ら解散を報告した橋本は、「このような形で突然の報告となってしまい、本当にすみません」とファンに謝罪。「解散と言うより私達の中では、一人一人の卒業という想いが強いです」と胸中を明かした。
橋本は2013年、インターネット上に投稿された写真の美しさが“1,000年に一人の逸材”“天使すぎるアイドル”と話題を呼び、一気にブレイク。18歳の誕生日を迎え、3月には高校卒業を控える今年も、映画『ハルチカ』『銀魂』など話題作への出演が相次ぐなど、その人気は勢いを増している。
人気絶頂の一方で、グループ活動が犠牲となっていたといい、「昨年から私だけが参加出来ないイベントも増えてきたり、時間的に両立するのも難しいと思いました。自分の夢を追いかけていきたいと思いました」と解散への思いを告白。そのうえで、共に支え合い、自分の夢を応援してくれているメンバーたちとの活動を、「このメンバーだから私は今までやってこれました。本当に家族のような存在で暖かい場所でした」と振り返った。
ファンに対しては、「いきなり理解して下さいって言うのも申し訳ないですし、瞬時に理解する事は難しいと思います」と心情を思いながら、「Rev.に出会えて良かったとコメントで書いてくれたり、生き甲斐のように想って下さっていたり、Liveやリリイベに来て下さっていたり、いつも私達を見守って下さって、Rev'sFanの皆さんは私達の誇りです。本当にありがとうございます」と感謝。解散の日まで「思いっきり全力でRev.らしく走っていきたいと思います」とつづると、「全然まとまっていなくてすみません しっかり頭も整理して最後のLiveでは私の想いを皆さんに伝えられたらなと思います。ぜひ、逢いに来てください」と締めくくっている。
Rev.from DVL は6日にオフィシャルサイトで解散を発表。理由について「メジャーデビュー後3年を経過した現在、ある者は就職、ある者は進学、またある者は新たなる道を模索するべく自らを見直す為の時間を要するという、それぞれがそれぞれ人生の岐路に立つ時期と相重なり、グループ並びに個人個人の未来についてメンバー全員と運営事務局との話し合いを重ねました結果、誠に残念ながら袂を分かつ『解散』という形の、それはメンバーそれぞれが新たなる人生の章を歩み始める『別れ』を選択するという結論に至りました」と説明している。(西村重人)