スカヨハ、ブラック・ウィドウ単独映画に意欲
女優のスカーレット・ヨハンソンが、映画『アベンジャーズ』シリーズなどで自らふんするキャラクター、ブラック・ウィドウを主人公にした単独映画の可能性について Total Film 誌に語った。
ナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウの単独映画化について、人気キャラクターだけにファンの間ではかねてから期待が高まっていた。過去にはマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギも前向きな姿勢を見せていた。
そして今回、同誌のインタビューに応じたスカヨハは「ケヴィン・ファイギとそのことについて話したことがあるわ。私達はクリエイティブ面でも一致した意見を持っていた。そのキャラクターが単独映画にふさわしいということでね。ただ現段階で、マーベルと私の都合がついていないということなのよ」と裏事情を明かす。
「マーベルは本当に莫大な数のキャラクターを抱えているわ。4年後までの見通しもすでに立っているし。私自身にもやりたいことがたくさんあるの。もしブラック・ウィドウの単独映画を製作するなら、素晴らしいものにするため、自分自身を完全に捧げるつもりだわ。これ以上はないってくらい最高の出来栄えの映画にしなくてはいけないと思うの。そうじゃなきゃ、私はやらないと思うわ」と意気込みを見せる。
しかし、実現が決まっていない現時点では弱気な発言も。「実現できるかどうか分からない。ファンは頑固として応援してくれていたわ。だからたぶん、やらなくちゃいけないと思う」と語っていた。単独映画の実現を願わんばかりだ。
また、スカヨハ演じるブラック・ウィドウは、総勢67名ものキャラクターが登場すると伝えられている『アベンジャーズ』シリーズの第3弾『アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー(原題) / Avengers: Infinity War』(全米公開2018年5月4日予定)に出演するものと見られている。(編集部・石神恵美子)