MISIA、ハリウッド映画で吹き替え初挑戦!美声とのギャップがすごいゾウの歌唱シーン!
ソウルシンガーのMISIAが、映画『ペット』の制作スタジオが作り上げた新作アニメーション『SING/シング』で声優に初挑戦することが明らかになった。動物たちだけが暮らす世界を舞台にした本作でMISIAは、内気なゾウのミーナ役に挑戦。見た目とは裏腹に、圧巻の歌声を披露する本編映像も公開された。
本作は『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・ピクチャーズが作り上げたミュージカルアニメ。人生を変えるため、コアラのバスター・ムーンがオーナーを務める劇場で開催される歌唱オーディションに参加した個性的な動物たちの奮闘を、ヒットソングと共に描き出す。
MISIAが声を担当するミーナは、内気で極度のあがり症だが、歌い出すと誰もが聞き惚れる抜群の歌唱力を持つ女の子。劇中では声の演技だけでなくもちろん歌声も披露しており、天使の歌声と呼ばれたジェフ・バックリィの名曲「Hallelujah」やスティーヴィー・ワンダーの「Don't You Worry 'bout a Thing」を全身全霊で歌い上げる。
公開された本編映像はそんな彼女の美声とミーナの見た目とのギャップもユニークな歌唱シーン。遠くから聞こえる歌声に誘われたバスター・ムーンが、出所にたどり着くと、歌っているのはゾウのミーナ。常に自分の実力を発揮できず落ち込んでいた彼女は、バスターから「今みたいに歌えるかい? みんなの前で」と尋ねられたことをきっかけに、舞台に立つ決意を固める。
初体験の吹き替えにMISIAは「自分と同じように歌が大好きで、しかもミーナちゃんが歌っている歌が、大好きなソウルミュージックばかりだったので、とても楽しみながら、吹き替えをさせていただきました」とコメント。さまざまな歌唱スタイルを披露するミーナ役は「大変ではありましたが、とても『楽しい大変さ』でした」といい、「『ミーシャがミーナになった』ので、今回吹き替えにチャレンジしたことでミーナちゃん達と同じく『人生が変わるステージ』に私も立ったつもりで歌わせていただきました。新しいことにチャレンジすることは、人生が変わるステージに立つことでもあるなと思います」と語っている。実際にパワフルな歌声を持つMISIAにピッタリのハマり役になりそうだ。
本作には、バスター役の内村光良をはじめ、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、大地真央、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、水樹奈々、谷山紀章など豪華キャストが参加する。(編集部・入倉功一)