斎藤工、“世界一美しい”ファスベンダーの瞳に悩殺!「ダイソンより強烈」
米映画サイト・TC Candlerが毎年発表している“世界でもっとも美しい顔 100人”の1位に輝いたことがあるマイケル・ファスベンダーが15日、都内で行われた映画『アサシン クリード』スペシャルイベントに、ファスベンダー演じる主人公の日本語吹き替え版声優を担当した斎藤工と共に出席。ファスベンダーの大ファンだという斎藤は、登壇するなり「あまりに魅力的な笑顔に悩殺されそうです」と語ると、「(会場の)『お前、邪魔だ感』が半端ない。自分が一番そう感じているので、お吸い物のようにしています」と自虐的な発言で会場を沸かせていた。
本作は、世界的なヒットを記録したゲームシリーズを新たなストーリーで実写映画化。記憶を失った死刑囚の男が、遺伝子操作によってアサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされ、歴史に隠された謎に立ち向かう姿を描いたミステリーアクションだ。
これまでファスベンダーが出演している作品はすべて観ているという斎藤は「魅力が何層にもなっていて、まるで魅力のミルフィーユみたい」と独特の表現で感激を伝えると、ファスベンダーも「初めてのデートでいい出だしを切ったような気持ち。一緒にご飯いきますか?」と語りかけ、お互い固い握手を交わす。さらに斎藤は「魅力的すぎて目に引き込まれそう。ダイソン(の掃除機)より強烈です」と畳み掛けるようにファスベンダー愛を爆発させていた。
身長と体重がまったく同じだという2人。さらには映画製作にも関わっているという共通点から「共演するなら?」と司会者に質問されると、ファスベンダーは「兄弟の役なんてどうかな?」と回答。斎藤は満面の笑みを見せつつも「リップサービスもあると思いますので、具体的にどうやったら実現することができるのか、考えながら仕事に取り組んでいきたいです」と真剣な眼差しで語っていた。
映画のプロモーションでは今回が初めての来日だが、昨年10月にはプライベートで来日しているというファスベンダー。「日本の建築物のデザインや、人同士リスペクトしあう気質などが大好きなんです」と日本のファンに語りかけ、「6年前から携わってきて、ようやく公開にこぎつけました。この映画は僕の愛の結晶です」と力強く作品をアピールしていた。(磯部正和)
映画『アサシン クリード』は3月3日より全国公開