「ビッグバン★セオリー」のスピンオフ 母親役はオリジナル版女優の娘
米テレビドラマ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」に登場するシェルドン・クーパー(ジム・パーソンズ)の子供時代を描く前日譚(たん)スピンオフ「シェルドン(原題) / Sheldon」で、シェルドンと母親を演じる俳優が決まったとDeadlineなどが報じた。
10歳のシェルドンを演じるのはイアン・アーミテイジ。現在、米HBO局のドラマ「ビッグ・リトル・ライズ(原題) / Big Little Lies」でシャイリーン・ウッドリーの息子を演じている子役だ。
シェルドンの母親メアリー・クーパーは、オリジナル版で同役を務めるローリー・メトカーフの実の娘で女優のゾーイ・ペリーが演じるというから、演技プラスアルファで、あの雰囲気を醸し出してくれそうだ。
同スピンオフはまだパイロット版の製作も決まっていないが、本家の人気ぶりからするとシリーズ化は確実とみられている。「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」の方が2シーズンでの更新契約の最終段階に入っているらしく、スピンオフの交渉は後回しにされているようだ。(澤田理沙)