スカーレット・ヨハンソン離婚申請へ 親権で泥沼化の可能性も
女優のスカーレット・ヨハンソンが7日(現地時間)、フランス人ジャーナリストのロマン・ドリアックとの離婚を申請したことが明らかになった。2人は娘ローズちゃんの親権をめぐって争うことになりそうだと Page Six が報じている。
スカーレットはマンハッタンの最高裁判所で同日、ロマンとの結婚生活は「完全に破たんしている」と訴えた。スカーレットは、今年で3歳になるローズちゃんの主たる親権を要求している。
ロマン側の弁護士は、「彼は娘と一緒にフランスに移住したいと思っています。ヨハンソンさんは(仕事で)たくさん旅行していらっしゃいます」「面白いプロセスになることでしょう」とスカーレットの要求に対して闘うつもりであることを語り、それ以上のコメントは控えた。
スカーレットとロマンの交際が明らかになったのは2012年秋で、2014年10月に極秘結婚。同年、ローズちゃんが誕生している。今年1月に入って、2人の破局が報じられ、昨夏から別居状態だったという。
破局してから、彼らはそれぞれ、ローズちゃんと隔週ごとに過ごしていたそう。スカーレットは映画の撮影のためにローズちゃんを連れて、海外に行くことも多かったそうで、関係者は「子供はあちこち行ったり来たりしていました」「(スカーレットは仕事で)あまりにも移動が多いので、それではうまくいかないと思います」と話している。親権をめぐって泥沼化することもありそうだ。
スカーレットにとっては2度目の離婚となる。1度目は『デッドプール』などの俳優ライアン・レイノルズと2011年に離婚している。(編集部・石神恵美子)