ア゛ァァアァーー!!!! ヒュー・ジャックマンのアフレコ風景が本気すぎてちょっと怖い
ヒュー・ジャックマンが、これが最後のウルヴァリン役だと明言している映画『LOGAN/ローガン』のアフレコ映像を自身のInstagramなどで公開した。アフレコブースでもさすがの役者魂でウルヴァリンに成り切るヒューの本気ぶりは、ちょっと怖いくらいだ。
本国アメリカではシリーズ初のR指定作品として、治癒能力を失って不死身の超人ではなくなったウルヴァリンが、ズタズタに傷つきながらも最後の死闘に身を投じるさまをダークで暴力的なトーンで描いた『LOGAN/ローガン』。それだけに今回のアフレコシーンもかなりハードなものになっている。
森を全速力で駆けるシーンでは、実際にその場で素早く腕を振りながら「ハァハァ」と声を当てるヒュー。「ハァハァ……ア゛ァァアァーー!!!!」とそのまま戦闘シーンに突入し、真っ赤になりながら拳を繰り出し、「ヌァアアアァアアアアアアアアーーーーー!!!!」と雄叫びを上げた。しかし、収録パートが終わるやすぐにいつもの穏やかな表情に戻り、カメラに向かって少し戸惑い気味に「やあ」と笑顔。この動画は公開から約1日で270万回再生されるなど大反響となっている。
『X-メン』(2000)から17年にわたって孤高のヒーローを演じてきたヒューが、そのフィナーレとみなす本作は先週末から全米公開され、2017年公開作でナンバーワンとなるオープニング興行収入8,841万1,916ドル(約101億6,737万340円)を稼ぎ出す大ヒットとなっている。日本公開は6月1日。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル115円計算)(編集部・市川遥)