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松岡茉優、24歳まで恋愛経験ゼロのOLに!綿矢りさ原作のラブコメで映画初主演

松岡茉優の映画初主演作『勝手にふるえてろ』
松岡茉優の映画初主演作『勝手にふるえてろ』

 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013)や映画『ちはやふる -下の句-』(2016)などの松岡茉優が、芥川賞作家・綿矢りさ原作のラブコメ『勝手にふるえてろ』で映画初主演を務める。松岡は、24歳まで恋愛経験ゼロで職場の同期と片想いの相手の間で揺れ動くOLにふんしており、「原作を拝読した時、ヨシカの気持ちが暴れ放題のモノローグがあまりにも気持ち良くて、映像になったらどうなるんだろうと色々想像しておりましたが、大九(明子)監督の脚本が上がってびっくり。大胆でファニーなアレンジにわくわくしました」と原作の世界観、そして映画ならではのアレンジを評している。

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 『桐島、部活やめるってよ』(2012)の女王様気質の女子高生役で注目を浴びて以来、テレビドラマ「問題のあるレストラン」(2015・フジ系)の対人恐怖症のフリーター、「She」(2015・フジ系)のエリート女子高生役などさまざまな役柄を変幻自在に演じ分けて来た松岡。現在22歳の実力派の松岡が映画初主演作で演じるのは、原作者の綿矢が「気取った恋愛は書かない」との思いから書き出したという小説のヒロイン・ヨシカ。

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 絶滅した動物が好き過ぎてアンモナイトの化石について朝までネットで調べ続けたかと思えば、中学時代の初恋の相手との過去を思い出して胸をトキめかせる、エキセントリックな女性だ。人生で初めて告白されテンションが上がる一方で、イマイチその関係に乗り切れないヨシカは中学時代から引きずっていた片思いの男性に会うべく、ありえない嘘をついて同窓会を計画し、ついに再会の日が訪れる……。

 理想と現実を行き来しながら本音を赤裸々に吐き出し、悩んでは傷ついて暴走する不器用な女性を時にイタく、時にキュートに演じる松岡の名コメディエンヌぶりが光る一作。新垣結衣主演の『恋するマドリ』(2007)などで知られる大九明子監督が、松岡と3作目のタッグを組む。(編集部・石井百合子)

映画『勝手にふるえてろ』は2017年全国公開

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