土屋太鳳、付き合うなら結婚前提!ひたむきな恋愛観を語る
警察官と女子高生の秘密の結婚生活を描いた映画『PとJK』でヒロインを演じた土屋太鳳が、自らの結婚観について明かした。
三次マキの人気コミックを実写化した本作は、真面目な警察官・功太(亀梨和也)と真っ直ぐな女子高生・カコ(土屋)のピュアな青春ラブストーリー。出会って、互いに惹かれ合ったものの、年の差もある上に、警察官と女子高生という立場から、一緒にいるために、功太から「結婚しよう」と言われるカコ。ちょっと現実離れしているラブストーリーにも思えなくないが、土屋は「ステキだなと思います」と即答。続いて、「これはわたしの考えなんですけど……」と断った上で、自身の恋愛観を語り始めた。
「お付き合いをするときに、結婚を前提にしてというと、『重い』と思われがちですが、わたしは結婚を考えないのであれば付き合わない方がいいと思います。結婚して、ちゃんとそこからでもこの作品みたいに温かい時間を積み重ねていきたいという考えなんです」ときっぱり。そして、「『結婚しよう』と言ってくれる真っ直ぐな功太くんって、人としてステキだと思います」と言う。「カコちゃんのようになりたいなという願望も含めて演じていた」と語る土屋は、役以上に自身の恋愛にも真摯(しんし)でひたむきなようだ。
2005年に芸能界入りし、ドラマや映画で活躍する中、2011年のテレビドラマ「鈴木先生」などで注目され、2015年、NHKの連続テレビ小説「まれ」でヒロイン役に抜擢されて以来、若手人気女優の代表格に。今後も、映画『トリガール!』『兄に愛されすぎて困ってます』など出演作が続く。そんな彼女に、結婚願望はあるのか。「昔は23歳でできたらいいなと思っていましたけど、今はいい出会いがあれば、前向きに挑戦していきたいなと思います」。(取材・文:前田かおり)
映画『PとJK』は全国公開中