内田理央、親友について語る「死を選んでも守る」と宣言
女優の内田理央が27日、都内で行われたドラマ「トモダチゲーム」の完成披露試写会に主演の吉沢亮と出席。作品にちなんで自身の友人関係について聞かれた内田は、「本当に全部言える友達は高校の時にできた一人」と大切な友人の存在を明かした。
本作は「別冊少年マガジン」で連載中の原作・山口ミコト、漫画・佐藤友生による同名漫画の実写ドラマ化作品で、劇場版2本も加えた実写化全3部作として製作されており、この日、映画の第1作目の公開日が6月3日に決定したことも発表された。仲の良い高校生グループが高額の借金返済ゲームに巻き込まれ、主人公の片切友一(吉沢)が、内田演じるヒロイン・沢良宜志法(さわらぎしほ)らと一緒に心理戦と頭脳プレーを駆使した戦いに挑む姿が描かれる。
イベントでは友達にまつわるトークを吉沢と内田が展開。内田は「本当に全部言える友達は高校の時にできた一人しかいなくて。その子と時間があれば電話したりしています」と明かす。一方の吉沢は「地元の友達と仲が良くて、一緒に何をするわけでもないけど生活の一部というか、空気みたいな存在になっています」と話した。
続いて友達と劇中のようなゲームに巻き込まれたらという話題になると、内田は「その辺の友達だとちょっと裏切っちゃうかもしれないです(笑)。友達の枠ってどこからどこまでか難しいですよね……」と友達の定義について悩みつつ、「でも(親友なら)死を選んでも守ります」と宣言。吉沢は「テンパって何もできないと思います」と悩ましげに答えていた。(取材・文:中村好伸)
ドラマ「トモダチゲーム」は4月より放送開始