「ドクター・フー」の新コンパニオンはレズビアンに
英テレビドラマ「ドクター・フー」でピーター・キャパルディ演じる12代目ドクターの新たなコンパニオンとなったビル・ポッツは、レズビアンであることを同役を演じるパール・マッキーがBBCのインタビューで語った。
ドクターのコンパニオンが同性愛者なのは初。「21世紀なんだから大したことじゃないでしょう。そんなキャラクターが出てきてもいいころじゃない?」とパールはコメント。主流ドラマに同性愛者のキャラクターが登場するのは大事なことだとも言っている。
「子供の頃、混血のわたしは自分のような人がテレビにあまり出ていなかったのを覚えているわ。だから、自分と同じような人をテレビなどで見て認識するのは大事だと思う」とコメントしている。
「ドクター・フー」は第10シーズンが4月15日からイギリスでスタート。ドクター役のピーターは今シーズン限りで降板することを発表しているほか、スティーヴン・モファットも製作総指揮と脚本から外れる。(澤田理沙)