クリスチャン・ベイル×エイミー・アダムス、再共演か
映画『アメリカン・ハッスル』や『ザ・ファイター』で共演しているクリスチャン・ベイルとエイミー・アダムスが、ジョージ・W・ブッシュ米大統領時代に副大統領を務めたディック・チェイニー氏を描く映画で、再び共演を果たす可能性があるとDeadlineなど多数メディアが報じた。
タイトル未定の本作のメガホンを取るのは、ベイルが主演を務めた『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアダム・マッケイ監督。脚本も自身で手掛ける。
チェイニー氏は、フォード政権で大統領首席補佐官、ジョージ・H・W・ブッシュ(父ブッシュ)政権で国防長官、ジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領を務め、歴代大統領のさまざまな政策で重要な任務を担った。ベイルは主演のチェイニー役、アダムスは妻で文学者・作家のリン役をオファーされている。
また、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』でベイルと共演したスティーヴ・カレルに、ジョージ・W・ブッシュ政権の国防長官ドナルド・ラムズフェルド役がオファーされている。キャスティングは最終段階を迎えているとのこと。撮影は9月に開始予定。
ベイルは、シャイアン族の族長とその家族の救出劇を支援した大佐を演じるスコット・クーパー監督作『ホスタイルズ(原題) / Hostiles』が今年、ベネディクト・カンバーバッチと共演した実写版『ジャングル・ブック(原題) / Jungle Book』が2018年10月に米公開予定で、いずれも現在ポストプロダクション中。アダムスは、スーパーマンのパートナーであるロイス・レーンを演じる『ジャスティス・リーグ(原題) / Justice League』が11月より全米、日本では冬に公開予定だ。(鯨岡孝子)