『コードネーム U.N.C.L.E.』続編は執筆中！ファンの熱意にアーミー・ハマーが動いた！
ガイ・リッチー監督のスパイ映画『コードネーム U.N.C.L.E.』（2015）の続編の脚本が現在執筆中だと、主演のアーミー・ハマーが/Filmに語った。
『コードネーム U.N.C.L.E.』は、1960年代のテレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」をリッチー監督が新たな視点で映画化した作品。東西冷戦下、プレイボーイなCIAエージェント・ソロ（ヘンリー・カヴィル）と堅物なKGBエージェント・クリヤキン（アーミー）という水と油の二人が、協力して世界規模のテロ事件を阻止すべく奮闘するさまを描き人気を博した。
アーミーは「ライオネル・ウィグラムに電話したんだ。『コードネーム U.N.C.L.E.』のプロデューサーで、彼とガイ（・リッチー）は一緒に製作と脚本を担当したんだよ。僕が『やあ、どうしてる？ 常に続編のことを聞かれるんだけど。もう続編の脚本を書いちゃってくれない？』と言うと、彼は『ああ、やるよ。もちろん続編を書くよ』って。だから僕は『もし書くなら、それは続編ができるってことだね』って言ったんだ」とウィグラムとの会話を紹介。
「このことを話すのは今日が初めてなんだ」と打ち明けたアーミーは、「だから続編は今執筆中だよ。ライオネル、プレッシャーを感じる必要はないからね！」とちゃめっ気たっぷりに続けた。正式に制作が決まったわけではないものの、続編を熱望するファンの声がアーミーたちを動かしたのは間違いない。
アーミーがナルシストな伊達男にふんした、90分間ほとんど銃撃戦の『フリー・ファイヤー』（ベン・ウィートリー監督）は4月29日より、エイミー・アダムスの夫役を務めた、トム・フォード監督のサスペンス『ノクターナル・アニマルズ（原題）』は今秋日本公開される。（編集部・市川遥）