『ローグ・ワン』最強コンビ、出演の決め手は子供たち!心に響くエピソードが明らかに!
映画『スター・ウォーズ』シリーズ初のスピンオフにして、興行収入45億円突破の大ヒット作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のMovieNEX発売を4月28日に控え、MovieNEXのブルーレイ特典ディスクに収録されているボーナス映像の中から、アジア人として初のシリーズ主要キャラクターに抜てきされたドニー・イェンとチアン・ウェンの心に響くインタビューが公開された。
本作は、シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスのアイデアから誕生し、初めて描かれるキャラクターたちによる、新たな世界を描いたもうひとつの『スター・ウォーズ』。シリーズ第1作『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』の少し前を舞台に、ジェダイが滅んだ後、圧倒的な破壊力を誇る帝国軍の強力な兵器デス・スターの誕生を阻もうとする、反乱軍の名もなき戦士たち“ローグ・ワン”の誇り高き戦いを映し出す。
若い女戦士ジン・アーソが率いるチーム“ローグ・ワン”の中でも、大きな話題をさらったのが、アジアを代表するスター、ドニー&チアンがふんした盲目の戦士チアルートと相棒ベイズの熱い友情だ。公開された映像では、メガホンを取ったギャレス・エドワーズ監督が「チアンとドニーは中国では大スターなんだ」と彼らのカリスマ性を称えれば、共同製作のジョン・シュワーツは「2人のお子さんが『スター・ウォーズ』のファンだから実現したのかもね」とほほえむ。その言葉を説明するかのように、ドニーとチアンの2人が本作への出演を決意した際の心温まるエピソードが、本人たちの口から明かされる。
1977年に『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』を観て度肝を抜かれたというドニーは、「まさか何年も経ってこの物語に招かれるとは思っていなかった」とオファーに驚いたと切り出す。しかし、本人以上に興奮したのは、彼の子どもたちだったそうで、「パパってすごかったんだね」と言われたことを嬉しそうに語る。一方のチアンは、最初にもらった脚本が英語だったことに戸惑いを覚えたと告白。代わりに、英語を読める息子が脚本を読んだところ、「引き受けてよ。僕らのために出演して」と懇願してきたそうで、その理由を問うと、2人の息子はこう言ったそう。「ヒーロー役だから」と。自分の父が、大好きな『スター・ウォーズ』シリーズでヒーローを演じることに、この上ない誇りを感じたに違いない。こうして、『スター・ウォーズ』シリーズに新たなる人気コンビが誕生したのだった。
発売まであと7日となったMovieNEXには、今回公開された映像のほかにも、初めて明かされる制作秘話や、キャスト、スタッフのインタビュー、特別映像など、1時間13分にも及ぶボーナス映像が収録されている。シネマトゥディでは、発売日の28日までカウントダウンすべく、膨大なボーナス映像の中から厳選された映像の一部が平日毎日公開される予定だ。(編集部・石神恵美子)
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は先行デジタル配信中、MovieNEX初回限定版(4,200円+税)は4月28日発売、MovieNEXプレミアムBOX(13,000円+税)も数量限定で同時発売