女同士のドロドロって普通なの?真剣佑、山本美月の発言にビックリ!
人気少女漫画を実写映画化したラブコメディー『ピーチガール』に出演した山本美月と真剣佑が、本作で描かれている女子同士のドロドロとした関係について徹底討論した。「本当にある」という山本の証言に、「そうなの?」と目を丸くする真剣佑。はたして女同士の世界の実情とは……。
山本演じるももは、色黒でギャル風の見た目に反し本当は不器用で正直な女子高生。その純粋さに、真剣佑ふんするまじめで硬派なイケメン・とーじや、学校一のモテ男子のカイリ(伊野尾慧:Hey! Say! JUMP)がひかれていく。しかし、ももに羨望や嫉妬心などを抱く同級生の沙絵(永野芽郁)が、友人のふりをしながら陰湿な謀略でももにダメージを与えていき……。といった、“表面上は仲良く見えるけど、裏ではドロッとした女の子同士の関係”を浮き彫りにする本作。
ももから「すべてを奪いたい」とばかりにとーじやカイリを翻弄(ほんろう)する沙絵について、「イヤですよね。わたしがももの立場だったら、だんだん距離を置くと思います……」と語る山本。さらに、「ただ、沙絵みたいな“人のものを欲しがる女の子”って、けっこういるみたいなんですよね」と打ち明ける。すると、「えっ? そうなの!? 日本で?」と素っとん狂な声を上げ、「そんなこと、男同士ではまずないし、芝居でしか見たことない!」と驚く真剣佑。どうやら、アメリカ育ちの彼にとって、沙絵のような小悪魔女子はまるでリアリティーがなかったようなのだ。
そんな真剣佑に「男の子はわからないんだよねー」と訳知り顔の山本が、「ただ、男の子がいるからこそ、ああいったドロドロな関係が発生してしまうような気がする。女同士のライバル心というかね」とやさしく諭すように言いながら、「でも、沙絵ちゃんタイプがいいという男性もいるんでしょうね」とほほ笑むと、真剣佑は「いると思う。悪女的な子にいくドMタイプ。日本の男性には多いような気がする」と納得したような表情を浮かべた。
また、山本が「ももちゃんは本当に悪いところがなくて、真っすぐで純粋で。あんな女の子になれたらいいなって思います」とつぶやくと、隣で真剣佑が深くうなずき、「沙絵ちゃんといるとおそろしいことが起きるので、僕もももがいいです」と苦笑い。真剣佑を震え上がらせる小悪魔な沙絵……若手女優・永野芽郁の振り切った演技にも注目だ。(取材・文:斉藤由紀子)
映画『ピーチガール』は5月20日より全国公開