カルト宗教の集団自殺事件を描いたドラマ、「SUPERGIRL」女優が教祖の妻役
1993年に米テキサス州ウェーコでカルト宗教団体ブランチ・ダビディアンが51日間にわたって立てこもり、FBIとの銃撃戦ののち集団自殺した事件を描いたミニシリーズ「ウェーコ(原題) / Waco」に、「SUPERGIRL/スーパーガール」のメリッサ・ブノワなどの出演が決まった。
「SUPERGIRL/スーパーガール」のメリッサ・ブノワ【写真】
Deadlineなどによると、メリッサが演じるのは教祖だったデビッド・コレシュ(テイラー・キッチュ)の妻レイチェル。法的には彼女が妻だが、デビッドは未成年者を含む教団の複数の女性との間に10人以上の子供がいたとされている。レイチェルの妹ミシェルもその一人で、彼女を映画『愛しのグランマ』のジュリア・ガーナーが演じる。
ほかには「パーソン・オブ・インタレスト」のカムリン・マンハイム、「ナルコス」のエリック・ラング、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でゾッド将軍を演じたマイケル・シャノンなどの出演が発表されている。6エピソードが製作され、2018年1月から米放送が始まる。(澤田理沙)