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自殺、レイプ…警告文を強化 Netflixドラマ「13の理由」第2シーズン決定

エグゼクティブプロデューサーのセレーナ・ゴメス
エグゼクティブプロデューサーのセレーナ・ゴメス - Dimitrios Kambouris / Getty Images

 Netflixドラマ「13の理由」の第2シーズンが決定したことを、エグゼクティブプロデューサーのセレーナ・ゴメスがInstagramで明らかにした。

【写真】メインキャストのディラン・ミネット&キャサリン・ラングフォード

 セレーナはドラマの舞台となった町を映した短いビデオを投稿し「彼らの物語はまだ終わっていない。『13の理由』の第2シーズンがやってくる」と書いている。

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 The Hollywood Reporter などによると、第2シーズンは13エピソードから成り、2018年に配信予定だそう。ストーリーはハンナ・ベイカーの死に影響を受けた人たちが立ち直ろうとする複雑な道のりを追っていくらしい。

 3月31日にNetflixで配信がスタートした「13の理由」は、ジェイ・アッシャーの2007年の同名小説が基になっている。高校で、何人かの生徒の行動によって傷ついたハンナ(キャサリン・ラングフォード)が自殺をするストーリー。ハンナの死後、これらの生徒にはカセットテープが入った箱が送られるが、そこには彼女が命を絶つ決断に至った彼らの行動が、ハンナ自身によって録音されていた。

 同ドラマは大ヒットした一方、自殺を美化しているとの見方もあり、保護者、学校関係者、メンタルヘルスの専門家から心配する声も上がっていた。そのため、レイプと自殺を描写したエピソードにのみ冒頭に表示されていた事前警告を第1エピソードにも追加するほか、すでに入っていた警告文もさらに強い文章に替えられることになったとDeadlineなどが報じている。(澤田理沙)

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