アントニオ・バンデラスがランボルギーニの創始者に!
映画『私が、生きる肌』『チリ33人 希望の軌跡』などの俳優アントニオ・バンデラスが、イタリアのランボルギーニの創始者フェルッチオ・ランボルギーニさんを描いた伝記映画『ランボルギーニ - ザ・レジェンド(原題) / Lamborghini - The Legend』で、主演を務めることが決定した。The Hollywood Reporter ほか複数のメディアが報じた。
軍隊を退役後に(軍が放出した)トラックをもとにトラクターの製造販売を行ったフェルッチオさんが、アウトモビリ・ランボルギーニSPA(現ランボルギーニ)を設立し自動車の製造販売をすることになり、ランボルギーニの車が重要な伝説を確立していく過程が描かれる物語。
フェルッチオさん役にアントニオ、さらにフェルッチオさんのライバルであったフェラーリの創始者エンツォ・フェラーリさん役にアレック・ボールドウィンがキャスティングされた。
同作は、AMBIメディア・グループが製作資金を捻出してプロデュースする予定。『イル・ポスティーノ』のマイケル・ラドフォードが監督し、フェルッチオさんの息子トニーノ・ランボルギーニが執筆した伝記本「フェルッチオ・ランボルギーニ:ジ・オフィシャル・ストーリー(英題) / Ferruccio Lamborghini: The Official Story」を『クラッシュ』のロバート・モレスコが脚色する。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)