地下で発見された美し過ぎる死体…解剖ホラーの激ヤバ映像公開
あまりにリアルな解剖シーンが話題のホラー映画『ジェーン・ドウの解剖』(5月20日公開)の公開に先駆け、身元不明の女性の世にも美しい死体が発見されるまでの激ヤバな冒頭映像が公開となった。
ファンタスティック・フェスト(アメリカ)で最優秀作品賞、シッチェス・カタロニア映画祭(スペイン)で審査員特別賞を受賞するなど、各国のジャンル映画の祭典で高い評価を受ける本作。バージニア州の田舎町で遺体安置所と火葬場を経営するベテラン検死官・トミー(ブライアン・コックス)と息子のオースティン(エミール・ハーシュ)が、身元不明の美女の遺体に隠された恐ろしい秘密に遭遇するさまを描く。
公開された冒頭映像は、バージニア州郊外に暮らす一家が殺害された家で現場検証が行われる様子からスタート。床にはおびただしい血が流れ、ピストル、そして3体の惨殺死体が。そのうち1体のそばには助けを呼ぼうとしたのか血まみれの受話器がぶら下がっており、まもなく保安官が地下で、土に埋められた美女の死体を発見する……。
殺されたその女性と家主の関係は不明で、泥棒が入った形跡もなく事件の謎は深まるばかり。検証の結果、「脱出を試みていたように見える」というが、この家で一体何が起きたのか? 彼女は何者なのか、なぜ彼女だけが地下で、裸で発見されたのか……?
「世にも美しい死体」を演じるのは、ロシア版の「VOGUE」をはじめモデルとして活躍しているオルウェン・ケリー。撮影中は忍耐力、耐久力、じっと動かないことを常に求められていたため、役作りの一環としてヨガの瞑想教室に通い、「撮影の直前には浅い呼吸の練習もしたわ。死体役をするには欠かせない事だと言われたのよ」と死体を演じる秘話を明かしている。(編集部・石井百合子)
映画『ジェーン・ドウの解剖』は5月20日より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開