戦国時代に『トランスフォーマー』がいた!驚きの歴史を紐解く最新映像
映画『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/最後の騎士王』から、金属生命体トランスフォーマーが人類の歴史に深くかかわっていたという、驚きの事実が明らかになる最新映像が公開された。
本作は、あらゆるテクノロジー機器に変形する金属生命体と人類の攻防をテーマに描く人気アクションの第5弾。正義の勢力「オートボット」を率いたオプティマス・プライムが地球を去り、人類とトランスフォーマーによる対立が激化する中、迫る全面戦争を回避するため、残されたオートボットと人間たちが奮闘する姿を描く。
映し出されるのは、トランスフォーマーたちが、実は何千年にもわたって人類の歴史に関与してきたという、衝撃的な情報。物語の鍵を握る謎の英国老人(アンソニー・ホプキンス)が「伝説は古代から始まる」と語るように、神話のアーサー王と円卓の騎士伝説でも金属生命体が大きな役割を果たすなど、歴史の動乱の中心に、常に彼らがいたことを証明する絵画や写真が映し出される。
記録の中には、日本の戦国時代の武士たちと共に甲ちゅうを身にまとったトランスフォーマーの姿まで。そもそも日本の玩具がルーツになっているトランスフォーマーだが、はるか以前から(?)彼らが日本にも存在していたことが明かされる。人間と共にナチスの旗印が掛けられた館を襲撃するトランスフォーマーの映像も収められているなど、迫力のアクションだけでなく、歴史ミステリーとしての一面を持った作品であることが見てとれる。
メガホンを取るのは、シリーズの生みの親にして、“破壊王”の異名を取るマイケル・ベイ監督。地球に迫りくる脅威に立ち向かう人類側のキャストとして、前作に続いて主人公ケイド・イェーガーを演じるマーク・ウォールバーグのほか、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タートゥーロ、イザベラ・モナーらが顔をそろえる。(編集部・入倉功一)
映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』は8月4日より全国公開