「24」「エージェント・オブ・シールド」パワーズ・ブース死去 68歳
映画『シン・シティ 復讐の女神』のロアーク上院議員役や、テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」の副大統領ノア・ダニエルズ、「デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン」のサイ・トリバー役で知られる俳優パワーズ・ブースさんが、5月14日(現地時間)に自宅で亡くなったとTVLineなどが報じた。68歳。代理人によると自然死だったという。
パワーズ・ブースさん出演『シン・シティ 復讐の女神』フォトギャラリー
パワーズさんは1980年のテレビ映画「ガイアナ人民寺院の惨劇」でブレイクし、エミー賞主演男優賞(リミテッドシリーズまたは特別番組)を受賞。その後、「私立探偵フィリップ・マーロウ」で主演を務めた。最近ではテレビドラマ「エージェント・オブ・シールド」でヒドラのリーダー、ギデオン・マリックを演じていた。
友人で俳優のボー・ブリッジスはTwitterでパワーズさんを追悼。「とても残念なことに、友人のパワーズ・ブースが亡くなりました。大事な友人で、最高の俳優、献身的な父親、夫でした」とつぶやいている。また「ナッシュヴィル(原題) / Nashville」のコニー・ブリットンは「パワーズ・ブースが亡くなったと聞き、とても悲しんでいます。彼は一流でした。一緒に仕事ができたことに感謝しています」とツイートしている。(澤田理沙)