米でリメイク決定!韓国の衝撃作『新感染 ファイナル・エクスプレス』9月公開
作家スティーヴン・キングをはじめ、ギレルモ・デル・トロ、エドガー・ライト、イーライ・ロス、ジェームス・ガンら名だたるジャンル映画の鬼才たちから高い評価を得た韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の日本公開が9月1日に決定。併せて、高速鉄道内で突如起こる感染爆発の模様、“アレ”の姿が一部公開となった。
【動画】新幹線でアレが暴走…『新感染 ファイナル・エクスプレス』特報
昨年のカンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門に出品され、ファンタジア国際映画祭(カナダ)で最優秀作品賞を受賞、シッチェス・カタロニア国際映画祭(スペイン)で監督賞・視覚効果賞の2部門で受賞。世界156か国から買い付けオファーが殺到し、アメリカでのリメイクも決定したという本作は、時速300キロ超の高速鉄道=疾走する密室空間を舞台にしたサバイバル・アクション。父と幼い娘、妊娠中の妻とその夫、学生たち……未知のウイルスに侵された感染者たちの脅威に見舞われた人々の戦いを活写する。
公開された特報映像には、サイレンが鳴り響く中、高速鉄道の乗客たちが感染者の出現によりパニックに陥る様子が。絶叫する幼い少女、子供を抱きかかえて疾走する乗務員、迫りくる何かの前で扉を閉める男性、炎を拭きながら疾走する高速鉄道、そして感染者の群れ……。緊迫感に満ちた映像が連打され、感染者の恐ろしい姿も……!
実録映画『トガニ 幼き瞳の告発』(2011)の美男美女、コン・ユ&チョン・ユミが再共演。なお、同作のヨン・サンホ監督が前日譚をアニメーションで描く映画『ソウル・ステーション/パンデミック』も9月30日に公開される。(編集部・石井百合子)
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』は9月1日より全国公開