ミシェル・ウィリアムズ、鬼才レオス・カラックス監督の新作ミュージカルに出演
映画『ポンヌフの恋人』『ホーリー・モーターズ』などのフランスの鬼才レオス・カラックス監督による新作ミュージカル映画『アネット(原題) / Annette』に、ミシェル・ウィリアムズが出演することになったと The Film Stage ほか複数のメディアが報じた。
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本作は米アマゾン・スタジオによって進められている映画で、米国のロック&ポップバンド、スパークスのロン&ラッセル・メイル兄弟がカラックス監督とミュージカルのタッグを組む予定。一般的な歌やダンスを披露するミュージカルとは異なるそうで、オペラ歌手の妻を失ったスタンドアップ・コメディアンが、特別な才能を持つ2歳の娘と生きぬく過程が描かれる。
そしてこのたび、当初出演予定だったルーニー・マーラや歌手リアーナに代わって、ブロードウェイミュージカル「キャバレー」などで主演経験のあるミシェルが抜てきされた。ミシェルは映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』に出演し、現在トッド・ヘインズ監督の新作『ワンダーストラック(原題) / Wonderstruck』の公開が控えている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)