『トランスフォーマー』バンブルビーの痛快アクション!監督絶賛の日本版予告
映画『トランスフォーマー』シリーズ最新作となる『トランスフォーマー/最後の騎士王』(8月4日全国公開)から、ロボットたちのトランスフォームシーンや迫力のバトルをふんだんに収めた予告編が公開された。もともとは日本版のみの予告になる予定だったが、監督のマイケル・ベイが気に入ったことで、全世界で使用されることになった映像だ。
本作は、あらゆるテクノロジー機器に変形する金属生命体トランスフォーマーと人類の攻防をテーマに、正義のために戦う勢力「オートボット」の活躍を追ったアクション大作の第5弾。最終章に向けた新3部作の第1章で、トランスフォーマーと人間の歴史の謎を解き明かす。
予告編は、一台の車がバンブルビーとおぼしき姿にトランスフォームしてナチスを攻撃する、過去の歴史を描いた衝撃的なシーンからスタート。「あなたは選ばれた。ご同行願う」と前作に続いて登場するケイド(マーク・ウォールバーグ)を誘うのは、謎の人物バートン卿(アンソニー・ホプキンス)の側近と思われる人間サイズのトランスフォーマー、コグマン。何倍もの大きさのクロスヘアーズを軽々と倒すコグマンの姿にケイドは、「ヤバいニンジャ執事か?」と驚くばかりだ。
さらに、飛行しながら三つ首龍へと変形するダイナボットや、騎士のような姿でオノを振り回すトランスフォーマーなど、ロボットたちによる壮絶なバトルが展開。バンブルビーが、ケイドを乗せたまま体の一部を変形させて敵を攻撃し、「気は確かか?」と怒鳴られる、ユーモアたっぷりな戦闘シーンも健在であり、シリーズの醍醐味が詰まった一本になることを期待させる。
地球に迫りくる脅威に立ち向かう人類側のキャストには、マークのほか、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タートゥーロ、イザベラ・モナーらが顔をそろえる。(編集部・入倉功一)